ハーネスモード

こんばんは。おひさしぶりのブログになります。

忙しさは言い訳にはなりませんが、少々疲れたり体重が減ったりする今日この頃です。でも健康です。先日人生初の大腸+胃カメラを受けて何もないと言われてますから間違い無いと思います。

さて昨日で今年の診療は終了しました。歯科の治療は根気が必要で、長期で通院してくださっている患者さまは自分が言うのも恐縮ですがとても偉い。満足いただけて長期で安定する結果を出せるよう尽力いたします。今年も1年ありがとうございました。

今日は根管治療後の骨再生のCT像を載せようと思います。根管治療後の治癒の確認のためだけにCTを撮ることは被曝の観点からも頻繁に行うことはありませんが、患者さまから希望があった場合、途中で中断してしばらく期間が空いた場合、他の理由でCT撮影が必要になった場合などに再度撮ることがあります。

根管治療をしっかりやっている歯医者であれば当然のことすぎてなんの驚きも無いことではありますし、数えきれないほど見てきていることではありますが、個人的にはやはりCT像で明らかな骨再生が確認できるととても達成感というか嬉しい気持ちになります。患者さまにも分かりやすいというのも良い点ですね。

ではどうぞ↓

左上6番MB(近心頬側)根です。MB根には2本の根管が存在することも多いですが多くは見逃されています。黒く抜けた丸い空洞がなくなって骨が再生しているのが分かります。

右上1番2番ですこちらも綺麗に治っています。

右下1番左下1番です。

これも右下1番左下1番です。たまたま同じ部位ですが上の症例とは別のものです。

こちらは右下7番。樋状根ですね。根尖孔がぶち抜かれて大きくなってしまい、封鎖が難しくなっていました。そんな時のMTAセメントですね。でっかい穴も余裕で埋められます。もう一つ気になるのは根先孔外に飛び出した破折ファイルですよね。これはかなり深い位置に落ちていたので根管内から除去することは初めから考えておらず、感染源となって治癒しなかった場合は外科的再植術を予定していましたが、根尖病変が治ってしまったため、外科は行わないことにしました。前医の先生が清潔な器具を使ってくれていたことが救いですね。

以上です。一度吸収してなくなった骨が元に戻るのは嬉しいですよね。
それではみなさん良いお年を。

木村

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